2020-06-28
【海外で日本食】欧米で人気のルバーブではちみつ練り梅を作ってみた
目次
欧米ではポピュラーな野菜、ルバーブ。こちらではジャムやクランブルケーキに使われることが多いみたいですが、塩で煮るとなんちゃって練り梅を作れると聞き、作ってみました。
ルバーブとは
大きなふきのような野菜で、イギリスでは春から夏にかけて出回ります。
茎は緑色のものと赤色のものがあります。種類が違うみたいですが、練り梅の時は赤色のものを選ぶと良いです。色だけで味はそんなにかわらないみたいです。
味はかなり酸っぱく、ジャムにすると爽やかな酸味で美味しいみたいです。
ビタミンや食物繊維も豊富です。
** 注意 **
葉っぱにはシュウ酸が含まれていて有毒なので、もしついていたら破棄してください。
はちみつ練り梅の作り方
材料
(170mlの瓶に8割の量になります)
- ルバーブ 200g
- 塩 小さじ2
- 蜂蜜 小さじ1〜
作り方
- ルバーブを1cmほどのぶつ切りにして、塩をかけて5分ほど置いておきます。
- 弱火にかけて煮ていきます。だんだん柔らかくなり、繊維がほぐれてきます。
味をみながらお好みで蜂蜜を加えて、練り梅の硬さまで煮詰めたら完成です。
- 煮沸消毒した瓶にいれて保存します。
point
塩だけだとかなり酸っぱいので、味をみながら調節してください。
冷めるとすこし色は濃くなります。
灰汁をとるために水につける方法もあるみたいですが、酸味も抜けるとのことなので私は行いませんでした。味も特に気にならなかったです。
保存は塩分、保存状況にもよりますが1ヶ月ほどです。冷凍保存もできます。
感想
酸味強めの練り梅のような味でとても美味しいです。
イギリスで梅干しは手に入りますが、高いので思いっきり使えない、、、
でも、これがあれば心置きなく料理に使えます。
ルバーブ自体も冷凍しておけるみたいなので、なくなったらまた作ろうと思います。
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